まずは札幌市のホームページに書いてある文章を載せておきます。
美しい広告物も、時間の経過とともに老朽化してきます。外見からはすぐに分からなくても、よく点検してみると、ひび割れや腐食している箇所があるなど、危険な状態になっている場合があります。
そこで札幌市では、広告物の安全を確保し、公衆に対する危害防止を図るため、札幌市屋外広告物条例により、原則として許可を要するすべての広告物に対して、設置者(広告主)が管理者を設置することが義務付けられるとともに、広告物を適正に管理する義務が課せられています。なお、許可申請が不要な広告物や、管理者が不要な一部の広告物については、設置者(広告主)自ら管理することになります。
このように看板の点検は義務であり何か事故が発生すれば持ち主の責任になります。札幌市では5年ほど前に飲食店の看板が落下する大事件が起きたのは皆さんもご存じかと思います。
二度とこのような悲惨な事故は事故は起こさないよう看板を所有しているオーナー様はこまめな点検を実施して危険を回避しましょう。
点検は高い場所なら高所作業車や足場を使って点検致します。現在は目視による点検は認められておりません。点検している様子の写真も提出してければいけないので点検は安くはありません。しかし事故が起きてからでは遅いので、まずは今の看板を作ってもらった看板屋さんに相談してみましょう。
※注意
古い看板をそのまま使っている場合は屋外広告物の申請をしていない場合があります。今札幌市ではそういう無許可の看板を中央区から検査して撤去命令を出される例がたくさんあります。
自立看板や大きなサイズの看板には税金もかかります。注意されて撤去命令が来る前に自分の看板はどうなのか調べる事もお忘れなく!